大うし展

のんびりと草など食べています

6分の動画でわかる!バスケの真の面白さはパスにあり!!

かつてないほど盛り上がっているバスケ界隈

NBAでの八村塁選手や渡邊雄太選手の活躍、そして日本のBリーグの人気もあり、バスケ界隈の盛り上がりをヒシヒシと感じる。

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NBAワシントン・ウィザーズで活躍する八村塁(web_Sportivaより)

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同じくNBAトロント・ラプターズで着実に評価を上げる渡邊雄太THE ANSWERより)

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身長167cmながらBリーグ初の年俸1億円プレイヤーとなった富樫勇樹バスケットボールキングより)

2021年1月7日には、バスケ漫画の金字塔『スラムダンク』の作者・井上雄彦氏が、同作の新作アニメ映画の制作が進んでいることをツイートし、またたく間にトレンド入り。このタイミングでの映画化は近年のバスケ人気の後押しも間違いなくあるはずだ。

 

さて今回は「じつはバスケのことよく分からない」という人のために、かつてバスケ部で汗を流し、一時はプロを夢見たこともある僕がその魅力を紹介してみたい。

 

バスケットボールの基本的なルール

魅力を説明するまえに、最低限のルールと概要を伝えておこう。

5人vs5人のチームスポーツで、得点を多くとった方が勝ち

試合時間は合計40分(10分×4。NBAは12分×4と少し長い)

基本的に1ゴール2点。遠い距離から打つと3点

・試合展開が速く、点が多く入るスポーツ。両チーム100点超えも珍しくない

・サッカーのゴールキーパーのような守り専門のポジションは無い

ドリブルやパスでボールを運んで試合が展開する(ボールを持ったまま3歩以上歩けない)

・手でボールを扱うため、複雑で華麗なテクニックが多く見られる

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ドリブルやパスでボールを運び、相手陣地のゴールにボールを入れると得点となる

「複雑で華麗なテクニックが見られる」と書いたが、手でボールを操るバスケの動きは、おそらくどのチームスポーツよりも複雑でエンタメ性が高い。

選手の大きな体(※NBAは2019-2020シーズンの平均身長198cm)に目がいきがちだが、華やかな個人技とチームプレイ、両チームで100ゴールが決まるスピーディな展開こそがバスケットボールの面白さなのだ。

 

バスケの魅力は華麗なアシストパスにこそある!

どんなチームスポーツでもゴールはもっともエキサイトするシーンだが、バスケの場合はゴールを生む絶妙なアシストパスに醍醐味があると思う。

その魅力がわかる2本の短い動画(①2分16秒、②3分22秒)を紹介したい。一瞬のパスがいかに敵をあざむき、シュートをシンプルなものにしているかに注目して見てほしい。

www.youtube.com

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多彩な個人技にも注目しよう!

どんなスポーツでも「見どころ」が分かるといっきに面白く感じられる。バスケの場合はこれらの動画のようなプレイが見どころのひとつだと思って間違いない。

その見どころを押さえた上で、ディフェンスを置き去りにする高速ドリブルや、ボールを豪快にリングに叩きつけるダンクシュートなど、多彩な個人技にも目を向けると、さらに楽しく観られるはずだ(すばらしい個人技の紹介はまた別の記事で……)。

しだいに好きな選手のタイプも分かってくる。小柄でスピーディなタイプや迫力ある巨漢タイプ。紳士的な選手もいれば挑発的な選手もいる。好みの選手が見つかればさらに試合が面白く感じられるだろう。

 

今後、NBA入りする日本人選手は間違いなく増えていく。そうすれば日本人対決も増え、メジャーリーグや欧州サッカーのような盛り上がりを見せるかもしれない。そんなバスケにぜひ注目してもらいたい。

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スラムダンクの主人公・桜木花道(右)とライバルの流川楓(左)。この名シーンが描かれるのか期待が高まる

 

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