大うし展

のんびりと草など食べています

自分がもっとも得意なモノが『どうぶつタワーバトル』な件

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「いちばん得意なモノはなに?」
と聞かれたらなんと答えるだろう?

柔道の金メダリストに聞いたなら、そりゃ柔道が得意と答えるだろう。ノーベル賞の授賞者なら、本人がいくら謙遜したとしてもそのジャンルの世界的権威なのは明らかだ。
だが、そこまで得意な何かがあるわけではないのが僕ら一般人ではないだろうか?

■いろいろ考えたが『どうぶつタワーバトル』だ

自分のばあい、運動はわりと得意だ。
中学・高校の体育祭では毎年リレーのクラス代表4人に選ばれていたし、バスケ・野球・サッカーをするのが好きで、ジョギングも登山も好きだ。
でも、運動能力にランキングをつけたら日本で100万位とかだと思う。まぁ上のほうではありますよね、くらいだ。
こうして文章を書いているが特別に秀でているわけでもない。書く能力はいいとこ1万位くらいではないだろうか? 料理も好きだが、上に200万人くらいは料理上手がいるはず。
そうやって一つ一つ考えていった結果、自分がもっとも得意なモノは『どうぶつタワーバトル』(以下DTB)だということが判明した。

 

■どうぶつタワーバトルとは?

知らない人のためにいちおう説明しておくと、DTBは2017年にリリースされたスマートフォン向けの対戦型パズルゲーム。

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交互に動物型のピースを置いていき、落下させたほうが負け

2017年の末に爆発的な人気となり、どうぶつの森』をおさえて無料アプリランキングで1位になったことも話題となった。
ルールはとてもかんたん。順に動物型のピースを置いていき、台から落下させてしまったほうが負けというシンプルさだ。
プレイヤーの強さは「レート」で表される。最初は1500からスタートし、勝利すれば上がって負ければ下がる。つまり、レートが高いほど上手いプレイヤーで、2000を超えるとなかなかの上級者と言える。
「シンプルかつ奥が深い」を地でいくようなゲーム性で、大ブームが去った今でもじつは根強く遊ばれている傑作ゲームだ。

 

■レート2300、連勝記録25

僕は2017年のブーム時にそれなりに遊び、その後はおおくの人と同じく遊ばずにいた。それが今年の初夏、ふいに「また遊んでみようかな」という気になったのだった。
さっそくダウンロードしてみると、アップデートを繰り返して今はシーズン4とのこと。過去のレートはリセットされているし、出現する動物もかなり変わっている。
これをしばらく遊んでいると、レートが2300を超えた。連勝記録は25だ。
遊んでみるとわかるが、この数字に到達するのはそうとう難しい。

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数千人以上が遊ぶ中この順位(ランキングは常に変動。また現在は名前を変えています)

レート2300台を高校球児にたとえると、プロにドラフト指名されるくらいではないだろうか? 超高校級ではないが、4巡目あたりでどこかが拾うレベル。
25連勝は自分でもすごいと思う。しかも、レート2300超えを達成したときの連勝。つまり2000台の猛者をつぎからつぎへとなぎ倒しての記録だ。

 

などと言ってもむなしいだけ。

 

■だからどうした?

ほんとうに、だからどうした? という話だ。
1ミリも世の中に貢献しないし、履歴書にも書けない。
でも、自分がもっとも得意なモノはこれなのだ。自分の才能のなかで、数千・数万人の中から二桁順位に入れるモノは今のところこれしかない。

小物ぶりに情けなくなるが、そんなにガッカリしているわけでもない。こうやってブログに書けたし。いつかお酒の席のネタになるかもしれない。
特技といえる特技が見当たらないという人も、まだ出会っていないか気づいていないだけかもしれないですよ。

 

DTBスクショ集

あとは書くこともないので、DTBのスクショでも6枚ほど見ていってください。

①どうしてそうなった!?

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対戦中、「どうしたそうなった!?」という積み方になることがある。左はホワイトタイガーがまずよろけ、さらにチンパンジーが危うく持ちこたえて……となった結果。
右は、チーター2頭が奇跡的にバランスをキープしている。どちらも再現不可能だ。

 

②くずれた結果

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ピースをたくさん積んでいくとガラガラと崩れることも多い。たいていはそのままゲーム終了となるが、たまに妙なバランスで持ちこたえることも。
どちらの画像も、一番左のピースが危ういポジションに。何度見ても白馬が不思議。

 

③一点乗せ その1

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上級者っぽいスクショを紹介。それぞれ牛と白馬が背中の一点でギリギリ乗っかっている。僕はこれをやるのが好きで、相手にとっては迷惑でしかない。

 

④一点乗せ その2

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こちらも一点乗せ。
ツルは比較的やりやすいので、もし遊ぶときにはチャレンジしてみてほしい。

 

⑤白黒ばっかり

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白黒の動物ばかり連続で出てくるとなんだか癒される。また、左はツルが3連続、右は白馬が3連続で出現。こういうとき静かに「お~……」となるのだが、対戦相手も同じように思っていそうで、その連帯感にすこし嬉しくなる。

 

⑥変な並び

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白黒もそうだが、ランダム出現がちいさなちいさな「喜」を生むことがある。
左は右向きピース3連続でパーティ感がある。右は僕がゴリラ3連続。ゴリラしか入っていないガチャを引いている気分だ。

 

以上。

おもしろいので、ひさしぶりの人も初めての人も一緒に遊ぼう!

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END