オモコロ杯2021で銀賞をとったよ!
こっそり応募していたオモコロ杯2021で銀賞をいただいた。ありがたし。それにしたってなんと地味な記事だろう。これを応募した自分かわいいな。
正直に書くと、僕はオモコロのそこまで熱心な読者ではない。むしろ「自分はこれのターゲット層(たぶん僕より若い人たち)ではないなー」と感じつつたまに読むくらいのドライなスタンス。
熱心さという意味では『デイリーポータルZ』への気持ちのほうがはるかに上で、ブログ記事の投稿コーナー「自由ポータル」にはすでに、入選4回&もう一息5回も掲載されているほどだ。
あと1回入選でゲストライターとしてデビューできるのだが、「銀のエンゼル」みたいに、もう一息5回で入選1回のカウントになりませんかね……。
さて、そんな僕がオモコロ杯2021に応募した理由は「自由ポータル以外でも評価を聞いてみたい」というすこしヨコシマなもの。なので、受賞した黒糖まんじゅうの記事も実は、自由ポータルですでに"もう一息"をもらった記事なのであった。
といってもそのままの内容ではない。いただいたアドバイスを元に加筆修正し、これならまた違う評価がもらえるんじゃないか、と考えてオモコロ杯2021に応募したというわけだ。
その結果が銀賞。
最初はこれの重みがよく分からず、自由ポータルにおける"もう一息"と同じような認識で「オモコロ向けに書いたわけでもないしこんなものだよねー」くらいのものだった。
だがTwitterでの盛り上がりなどを見るにつれ、これはなかなか良いものかもしれないな、と喜びがヒタヒタと足元から上がってきた。おもしろ記事としてオモコロ杯より大きな表彰っていくつもないのでは……? 知らないだけでたくさんあるのかな?
昨年以前のオモコロ杯で銀賞や銅賞を受賞した方がオモコロで楽しい記事を書いているし自分にもそのチャンスがあると思うとワクワクもする(熱心な読者じゃないけど!)。
編集部にアピールすれば叶いそうな気もするけど、そういうのなんか照れるからチャンスをつかむこともなく何も変わらないかもしれない。まぁ変わらなければ、またのんびりと下らない記事を書くだけだ。
それにしても、僕がこのブログを書き始めてまだ1年も経たない。でも書き始めたことで世界やネットとのつながり方がこれまでとだいぶ変わった。そしてこの先に面白いことが待っている気もする。
そう感じる僕としては、なにか表現したいものがある人にはやっぱり「やってみよう!」と言いたい。数ヶ月やってピンとこなければ止めてもいいし、新しいことに挑戦した自分を褒めていいと思う。
挑戦がうまくいったなら勝ち点3、そうでもなければ1点、何もしなければ0点。うまくいかなくても3つのことに挑戦すれば1つの成功と同じくらい価値がある気がする。
やりたいことがないという人は、たとえば「Youtubeで何かするとしたら……」「文章を書くとしたら……」「新しくスポーツをするとしたら……」という風にジャンルを決めてその中でやれそうなことを探してみると、ちょっとハードルが下がるかもしれない。
年とったせいで隙あらば人生訓みたいなものを語りがち。それではみなさま、また笑える記事で会いましょう。以下、僕のオススメ記事です!
オモコロの2日前に「#世界一短いバレンタイン小説」投稿コンテストでも受賞したので、良かったらこちらも読んでみてください!
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